痛恨ダボ…18番のミス響いた藍「まだ上位には食い込める」

[ 2011年4月2日 09:49 ]

第2ラウンド、8番でボギーをたたき、さえない表情で9番に移動する宮里藍
Photo By スポニチ

女子ゴルフ クラフト・ナビスコ選手権第2日

(4月1日 米カリフォルニア州ランチョミラージュ ミッションヒルズCC=パー72)
 18位スタートの宮里藍だったが、この日は18番でダブルボギーをたたくなど75と伸ばせず、通算2オーバーに後退。上位とは10打以上の差となり、「きょうは伸ばしておきたかった」と悔しさを押し殺した。

 パー5の18番で痛恨の7をたたいた。「思ったより左に出た」というドライバーショットが深いラフに入った。ここから9番アイアンで脱出を図ったが、落ちたのは再び深い左ラフだった。第4打をようやくグリーンに乗せたが、ここから3パット。「最後はちょっともったいなかった」と振り返った。

 メジャー初制覇は遠のいたが「まだ2日あるので、パットが一つ入ってくれれば流れが変わる。自分のプレーを続けたい」と前向き。「フィーリングは悪くない。まだ上位には食い込めると思う」と、残り2日での巻き返しを期していた。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2011年4月2日のニュース