八百長の再発防止委員会 親方5人は各年代別から

[ 2011年2月15日 19:56 ]

 日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)は15日、前日の14日の臨時理事会で設置を決めた八百長問題の「再発防止委員会」の人選について、親方5人は五つある一門の枠にこだわらず、各年代別に選ぶことを明らかにした。

 信頼回復に向け、今後の柱の一つになる再発防止委員会は、外部有識者3人を含め8人で構成されるが、放駒理事長は「(人選は)一日も早くということだ」と話した。

 また、17日に開く理事会と評議員会の内容について、公益財団法人認定に向けて第三者機関の「ガバナンス(統治)の整備に関する独立委員会」から出される最終答申の協議のみを行うとし、八百長問題は議題にはしない見通しを示した。

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