沈痛な野球賭博力士の所属部屋「本人反省」「連絡ない」 

[ 2011年2月15日 13:12 ]

 大相撲の野球賭博で書類送検されることが明らかになったモンゴル出身の十両城ノ龍。師匠の境川親方(元小結両国)は15日朝、東京都足立区の境川部屋で「この問題では、申し訳ない気持ちがずっとある。二度とやるわけもない。本人も引きずって反省している。ご了承ください」と報道陣に語り、頭を下げた。

 境川部屋ではこの日早朝も稽古が行われたが、城ノ龍は初場所でけがをしたため、参加しなかったという。

 城ノ龍とともに書類送検される十両の大道が所属する千葉県習志野市の阿武松部屋では、関係者の女性が「警察から何の連絡もないので答えようがない。親方もコメントできません」と話すだけだった。

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2011年2月15日のニュース