ア大会3位の中国フィギュア選手 五輪銀メダルコンビら年齢詐称疑惑浮上 

[ 2011年2月15日 10:37 ]

 昨年12月に北京で行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで韓聡と組んでペア3位に入った女子選手、隋文静(ともに中国)に年齢詐称疑惑が浮上していることが14日、明らかになった。AP通信が報じた。

 国際スケート連盟(ISU)はシニア大会への出場資格を五輪、世界選手権は当該シーズン前の7月に15歳以上、このほかの大会は14歳以上と定めている。中国協会の公式サイトで隋文静は1997年5月7日生まれで、昨年7月の時点では13歳だったことになる。ISUは中国側に調査を指示するとしている。

 AP通信はこのほかにも、トリノ五輪でペア銀メダルの張丹、張昊組らにもジュニア時代に年齢詐称の疑いがあるとしている。(AP)

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