3年目の挑戦 遼くん「これまでで一番難しい」

[ 2011年2月15日 17:47 ]

ノーザントラスト・オープンに向け練習ラウンドする石川遼

 米男子ゴルフツアーのノーザントラスト・オープン(17日開幕)で個人戦の今季初戦を迎える石川遼(19)が14日、カリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラCC(パー71)で池田勇太(25)とともに初練習し、米ツアー挑戦3年目に向け「緊張もあるけれど良い調整ができたので、すごく気合が入っている」と闘志をかき立てた。

 この大会は3年連続の出場だ。1オンを狙える距離の短い10番(パー4、315ヤード)の攻略法を初出場の池田に助言。「以前は緊張したが、海外で一緒にプレーして仲良くなれた」と話すなど余裕も。カリフォルニアの青空の下、半袖でラウンドを終えると、笑顔をのぞかせた。

 既に別コースで調整を行い、毎朝30分間のジョギングもこなしている。一昨年は予選落ちで、昨年は32位と成績を上げた。「グリーンはきれいだけど、日本ツアーにはない硬さ。これまでで一番難しい」と難コースを警戒しつつも「体調はかなりいいです」と今季の飛躍に自信を漂わせた。(共同)

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2011年2月15日のニュース