沖縄からまた新星!大城、日本人トップの3位

[ 2010年12月4日 06:00 ]

日本人トップとなる3位で終えた大城

 女子ゴルフの来季優先出場権をかけた最終予選会最終日は3日、静岡県袋井市の葛城GCで行われ、大城さつき(21=フリー)が通算5アンダーで日本人最上位の3位に入った。大山志保(33=フリー)は通算3アンダーで5位、金田久美子(21=レプロエンタテインメント)は通算3オーバーで24位となり、来季ほとんどの試合に出場できることになった。米ツアーのシード保持者、パク・ヒヨン(23=韓国)が通算11アンダーで1位になった。

 沖縄からまた新星が現れた。大城は最終18番のダブルボギーで74とスコアを落としたものの、日本人トップでフィニッシュ。「ずっと調子が良くなかった。その中でアンダーパーは自信になる」と喜んだ。宮里美香と同じ89年の沖縄生まれ。「中学から断然向こうが上だった」と力の差を認めつつも「あっちが(主戦場は)米国なので、私は日本」と対抗心をのぞかせた。ほぼフル参戦となる来季はシード獲りを目指す。

 ▼5位・大山志保 来年は開幕戦から優勝を目指したい。(最終18番で30分の雷雨中断があったが、70で回って日本人3位の好成績)
 ▼24位・金田久美子 きのうはホールアウト後に順位が意外に上がっちゃって、テンションが上がった。元気が出て、自信が持てた。来年はシードを獲りたい。(71で回り、前日37位から浮上してフィニッシュ)

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2010年12月4日のニュース