貴乃花親方が「夢先生」!小学生に四股披露

[ 2010年12月4日 06:00 ]

「夢の教室」で子ども達とレクリエーションゲームを楽しむ貴乃花親方

 大相撲の貴乃花親方(元横綱、スポニチ本紙評論家)が3日、福岡市中央区の草ケ江小学校で初の“授業”を行った。

 同親方は日本サッカー協会が07年から全国で展開する、こころのプロジェクト「夢の教室」の趣旨に賛同し、「夢先生」に立候補。出迎えた5年生35人の前で、高々と足を上げる華麗な四股を披露した。教室では、右膝に重傷を負いながら横綱・武蔵丸(現振分親方)との優勝決定戦を制したことなどを例に出し「夢とは、諦めないこと、目指した道を外れないこと、思いを忘れないこと」と力説。日頃から小学校などで相撲の普及に努めていることもあり「きょうを機会に子供たちが大相撲中継を見てくれるかもしれない。相撲協会もこういう触れ合いの機会をつくっていくべき」と話した。

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2010年12月4日のニュース