日本水連の最優秀選手表彰「新しい自分発見」と北島

[ 2010年12月4日 22:16 ]

 日本水連は4日、東京都内のホテルで本年度の最優秀選手を表彰し、受賞した男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)が「新しい自分を発見できた」と復活を遂げた1年を総括した。

 8月のパンパシフィック選手権で2冠に輝いた北島は「北京五輪後の休養を経て、いい結果が出て自信になった」とあいさつ。広州アジア大会で不振の原因となった右肩などを検査した結果、大きな問題はなかったことも明らかにした。
 アジア大会の男子200メートルバタフライを今季世界最高で制し、北島とともに最優秀選手の松田丈志(コスモス薬品)は「来年も再来年もシーズンで1番いい記録を出したい」と決意を語った。

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2010年12月4日のニュース