慶大快勝 10年ぶりVに望み 日体大は入れ替え戦へ

[ 2010年12月4日 16:54 ]

帝京大に勝ち、喜ぶ慶大・栗原(右から2人目)らフィフティーン

 ラグビーの関東大学リーグは4日、東京・秩父宮ラグビー場で対抗戦2試合を行い、慶大が昨季の大学日本一の帝京大に35―20で快勝し、6勝1敗として10年ぶりの優勝に望みをつないだ。

 優勝争いは慶大と、6戦全勝の明大、5勝1敗の早大の3校に絞られ、明大が5日の早大戦(国立競技場)に勝つか引き分ければ1998年以来の優勝が決まる。明大が敗れると勝敗で3校が並ぶため、早大と慶大にも優勝の可能性が残る。
 慶大は前半19分に1年生WTB児玉が先制トライ。後半もロック栗原の独走トライなどで加点した。帝京大は4勝3敗で4位が決まった。
 筑波大は日体大を29―0で破って3勝4敗の5位となり、全国大学選手権の関東第5代表決定戦で北大(東北・北海道代表)と対戦する。日体大は1分け6敗の7位で入れ替え戦に回る。

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2010年12月4日のニュース