風が…12位葛西「いい感触」13位岡部「まあまあ」

[ 2009年1月26日 08:08 ]

スキーW杯でジャンプを終え、引き揚げる葛西紀明

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは25日、カナダのウィスラーで個人第17戦(HS140メートル、K点125メートル)を行い、1回目に129・5メートルで7位につけた葛西紀明(土屋ホーム)と、131メートルで6位の岡部孝信(雪印)は2回目に風に恵まれず、それぞれ238・6点の12位、236・7点の13位だった。

 バンクーバー冬季五輪のテスト大会。2回目に149メートルのジャンプ台記録を飛んだグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)が293・2点で3連勝し、今季7勝目、通算18勝目を挙げた。渡瀬雄太(雪印)が21位、伊東大貴(サッポロスキッド)は26位で、栃本翔平(雪印)と湯本史寿(東京美装)は2回目に進めなかった。
 W杯は31日から札幌で個人の2戦を行う。

 ▼葛西紀明の話 2回目は風がなかった。最後は内容のいいジャンプができた。いい感触はつかめた。

 ▼岡部孝信の話 まあまあのジャンプだった。風は仕方ない。硬くなったけど、やることは冷静にできた。(共同)

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2009年1月26日のニュース