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川崎F 逆転勝ちで首位キープ!大久保2度の同点弾、V弾は小林悠

[ 2016年4月16日 17:08 ]

<FC東京・川崎F>勝利を喜ぶ川崎F・谷口(右から2人目)ら川崎Fイレブン

明治安田生命J1第1S第7節第2日 川崎F4―2FC東京

(4月16日 味スタ)
 悲願の初優勝を目指す川崎Fが敵地でFC東京に逆転勝ちを収め、開幕から7戦無敗で首位をキープした。

 0―1で迎えた前半11分、前人未到の4年連続得点王を目指すFW大久保嘉人(33)がJ1最多得点記録を160ゴールに更新する2試合連続ゴールを決めて同点。後半11分に失点したが、1―2で迎えた後半32分、大久保が自ら得たPKを右足で決めて再び追いつくと、4分後の後半36分、FW小林悠(28)がMFエウシーニョ(26)の絶妙なパスを左足で決めて勝ち越し。ロスタイム突入後の後半47分には、MF中村憲剛(35)の右クロスをエウシーニョが頭で決めた。

 5試合ぶり今季4点目が決勝弾となった小林は、決定的なチャンスを何度も外した末に挙げた1点に「すごい絶好のチャンスを外していたんで、このままじゃ帰れないと思っていた。決められて良かった」と苦笑い。「すごい責任を感じていたので、勝って良かった」と安どの表情を浮かべた。

 これで開幕から7戦無敗で首位キープ。「内容はまだまだだし、足りないところはたくさんあるのでしっかり修正して、次に向かっていきたい」という小林は「1試合1試合全力で頑張ります」と最後は気合のこもった笑顔でしめくくった。

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2016年4月16日のニュース