鹿島３発快勝で２位キープ　湘南いまだ勝利なし　横浜５発で磐田下す

＜ＦＣ東京・川崎Ｆ＞前半１１分、ゴールを決め喜ぶ川崎Ｆ・大久保

明治安田生命Ｊ１第１Ｓ第７節第２日

　明治安田生命Ｊ１第１ステージは１６日、各地で第７節の５試合が行われ、初優勝を目指す川崎Ｆが４―２でＦＣ東京を下し、首位をキープした。

　川崎Ｆは前半４分に先制を許したが、同１１分に大久保のゴールで追いつくと、１―２と勝ち越されて迎えた後半３２分には大久保が自ら得たＰＫを決めて再び同点。ここから小林、エウシーニョが決めて４―２で競り勝った。

　鹿島は３―０で湘南に快勝し、４戦負けなしで２位をキープ。敗れた湘南は４連敗で、開幕から７戦勝ちなしとなった。

　浦和は３―１で仙台を下し、５戦負けなし。敗れた仙台は４連敗となった。

　横浜は前半だけで４点を挙げ、５―１で磐田に大勝して６戦負けなし。磐田は６戦ぶりの敗戦となった。

　大宮と甲府は１―１で引き分けた。

　熊本地震の影響で、この日予定されていた福岡―名古屋（レベスタ）、鳥栖―神戸（ベアスタ）の２試合は中止となっている。