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対決ムード高まってきた!真央出発 金メダル宣言

[ 2010年2月20日 18:11 ]

バンクーバーに向けて出発するフィギュアスケート女子の浅田真央選手

 バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子の浅田真央選手(19)=中京大=が20日、成田空港からバンクーバーへ出発した。日本選手団の公式ジャケットに身を包んだ浅田選手は「今シーズンで一番いい演技をしたい。金メダルが欲しいです」と笑顔で語り、同い年のライバル金ヨ児選手(韓国)との金メダル争いが注目される中、五輪初出場やメダルへの期待にも、重圧を感じている様子はなかった。

 1月の四大陸選手権で優勝後、国内で調整を続けてきた。金メダルへの鍵となるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)について「全日本選手権や四大陸のときより調子はいい。ショート(プログラム)で1回、フリーで2回跳ぶつもりで練習してきた」と自信たっぷりに話した。
 18日(日本時間19日)に高橋大輔選手(23)=関大大学院=がフィギュアの日本男子で初の銅メダルを獲得したことについては「本当にすごいこと。自分もメダルが欲しいと思った」と、刺激を受けていた。
 浅田選手と安藤美姫選手(22)=トヨタ自動車、鈴木明子選手(24)=邦和スポーツランド=が出場する女子は、ショートプログラム(SP)が23日(同24日)に、フリーが25日(同26日)に実施される。

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2010年2月20日のニュース