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「世界選手権まで」…高橋“来季限り”で引退も

[ 2010年2月20日 11:58 ]

 バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート男子で日本初の銅メダルを獲得した高橋大輔が一夜明けた19日、来年3月に東京で開催される世界選手権を最後に、現役を引退する可能性を示唆した。

 高橋はこの日「本当は(今回の)五輪で辞めようと思っていたが、来年東京で世界選手権があるのでそこまで続けたい。金メダルを取れたらいいなと思っている」と話した。
 2008年10月の右ひざ前十字靱帯断裂からの復帰を果たして「自分のスケートが戻ってきたと思えたのが今年に入ってから。まだまだ第一線でできるし、やっていきたいと感じた」と話した。高橋は27日のエキシビションを控えているため、現地で休養し、3月の世界選手権(トリノ)に向けて練習を再開するという。(共同)

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2010年2月20日のニュース