米国育ちの日本代表　リード組は１８位につける

アイスダンス規定　演技を終え、笑顔で見つめ合うキャシー・リード、クリス・リード組

　バンクーバー冬季五輪第８日の１９日（日本時間２０日）、フィギュアスケートはアイスダンスの規定を行い、昨季の世界選手権を制したドムニナ、シャバリン組（ロシア）がこのペアのベスト記録となる４３・７６点でトップに立った。日本代表として出場している米国育ちの姉弟、キャシー・リード、クリス・リード組（木下工務店ク東京）はベスト記録を更新する２９・４９点で１８位。

　キャシーとクリスの妹アリソン・リードとジャパリゼが組むグルジアのペアは２６・６５点で２０位。オリジナルダンスは２１日（日本時間２２日）、フリーは２２日（同２３日）に行われる。

　▼クリス・リードの話　規定は格好のウオーミングアップになるし、技術を発揮する場になる。（五輪の）すべての瞬間を楽しんでいる。