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初競技のスキークロス のり子「おもしろいコース」

[ 2010年2月20日 12:25 ]

スキークロスの公式練習でジャンプする福島のり子

 バンクーバー冬季五輪で初めて実施されるフリースタイルスキー・スキークロスの公式練習が19日、サイプレスマウンテンで始まり、男子の滝沢宏臣(トーヨータイヤ)と女子の福島のり子(ICI石井スポーツク)がコースを入念に確認した。

 待望の五輪に臨む36歳の滝沢は「浮足立った感じはない」と平常心を強調。1月下旬に股関節を痛めたが「かなり状態はいい」とスピードに乗った滑りを見せた。
 コースについては「アイテム(バンクやジャンプ台)が大きく、よく飛ぶ」と印象を述べた。福島は「テクニカルなコースでおもしろい」と好感触を口にした。「試合も楽しんで、自分の力を出し切りたい」と心待ちにしていた。
 男子は21日(日本時間22日)、女子は23日(同24日)に競技を行う。(共同)

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2010年2月20日のニュース