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失態相次いだソリ競技…聖子団長らから厳しい意見!

[ 2010年2月20日 12:00 ]

 18日のバンクーバー冬季五輪スケルトン女子で小室希選手(仙台大大学院)が勘違いから滑走前に失格した件で、日本選手団の笠谷幸生副団長が19日、そり競技会場のウィスラー・スライディングセンターを訪れ、日本ボブスレー・リュージュ連盟の関係者から事情説明を受けた。

 また同日、日本選手団の橋本聖子団長が「ここまできてスタートラインにも立てないのは遺憾」と述べるなど、日本選手団幹部からは厳しい意見が相次いだ。橋本団長は「気を引き締めてほしい。これで日本がメダルを取れていなかったら最悪の事態」と、チーム関係者に猛省を求めた。
 同じそり競技ではリュージュ女子の安田文選手(北海道連盟)も失格となっている。日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長も、両選手が所属する日本連盟から「まずは説明を受けたい」とし「選手は最低限の自覚を持ってやるのが責任」と再発防止を強く求めた。(共同)

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2010年2月20日のニュース