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松宮 スパイク脱いで完走も予選落ち

[ 2008年8月21日 06:00 ]

 【北京五輪・男子五千メートル予選】アクシデントも関係ないほど、実力差を見せつけられた。この種目で日本選手権3連覇中の松宮は激しいポジション争いの中、3000メートルすぎに左のスパイクを踏まれた。脱げかけた状態になったため、自らスパイクを脱いで走り続けたが、14分20秒24の1組13位で予選落ち。「脱げても脱げなくても関係なかった」。来年のベルリン世界選手権後にマラソンへ転向予定で「(トラックの)いい締めくくりにしたい」と09年を見据えていた。

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2008年8月21日のニュース