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男子四百メートルリレー決勝進出

[ 2008年8月21日 21:28 ]

 【北京五輪 陸上】男子四百メートルリレー予選の日本は、塚原直貴(富士通)末続慎吾(ミズノ)高平慎士(富士通)朝原宣治(大阪ガス)のオーダーで38秒52の1組2着に入り、決勝に進んだ。同組で、昨年の世界選手権を制した米国がバトンの受け渡しに失敗し、敗退する波乱があった。

 日本が2着で通過した男子四百メートル予選1組では、世界王者の米国をはじめ強豪がバトンミスで相次いで姿を消した。
 米国は3走のパットンからゲイにつなぐ呼吸が合わず、雨にぬれたトラックにバトンが転がった。アテネ五輪3位のナイジェリアも3走からアンカーへのパスで失敗。8チームが出場した同組で、完走したのは半分の4チームだった。
 2組ではボルトを休ませたジャマイカが38秒31で1着となり、22日の決勝へ進んだ。(共同)

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2008年8月21日のニュース