クズなのに?慕われまくる芸人 さらば森田が実名告白「脳みその使い方間違ったら詐欺師に…」

[ 2024年4月23日 18:24 ]

「さらば青春の光」森田哲矢
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 お笑いコンビ「さらば青春の光」森田哲矢(42)が、21日放送の日本テレビ系「愛の褒めごろし~私しか知らない棘あり処世術~」(後2・00)に出演し、世間とのイメージが違いすぎるお笑い芸人について語った。

 テレビなどで見せる姿とは違う芸能人の知られざる一面を“褒めごろし”する、トークバラエティー番組。森田は、世間ではクズ芸人と見られているが、芸人仲間や後輩たちから絶大の信頼感を得ている人物について語った。

 森田が「スラム街の指導者」などと表現した芸人は、M-1王者「とろサーモン」久保田かずのぶ(44)だった。かつては毒舌が災いし、タレント上沼恵美子への暴言で大炎上したことも。しかし、芸人から見た久保田は真逆の人物像だという。“久保田軍団”として多くの芸人から慕われ、その中には「かまいたち」濱家隆一や「ニューヨーク」など売れっ子もいる。

 久保田の魅力について、森田は「人としてはおそらく、ド級のクズ」としつも、「会いたくなる、しゃべりたくなるな、この人とは…という感じで、みんな行っていると思います」と分析。「たぶんあの人の言葉の持つ力というか、あの人の言葉で結構救われた芸人がいるなという。あの人が言っていると、真理に聞こえてくる感じがあるんじゃないですか?」と、言葉のセンスを称賛した。

 番組では、配信のオリジナル番組と称し、一般人の悩みに久保田が答える仮想番組を収録した。人の幸せを喜べない女性に、久保田は「今から外で10人、道歩いているやつに“卑屈になって人の悪口を言ったことがない人いますか?”って(聞いても)、誰もいないですよ。誰かが教えた、クソみたいな教科書ですよ」と助言した。ゲームをやめない子供を汚い言葉で叱ってしまうという主婦には、「ゲームはストーリーがあって、途中で終わったりもしますけど、親と子の関係はゲームオーバーはないですから」と、しゃれた言葉で優しい気持ちを持つようアドバイス。女性は涙を流して、久保田の言葉に聞き入っていた。

 久保田のこうした言葉の数々に、森田は「芸人になって良かったなと思いますよ。脳みその使い方を間違ったら、とんでもない詐欺師になってると思いますよ」と褒めごろしした。

 番組には、久保田自身もリモートで参加。「三四郎」小宮浩信から「どんどん押して言った方がいいですよ。そういう部分があるっていうのは」と振られると、久保田は「途中から思ったけど、(自分は)美輪明宏やん?」と自画自賛し、笑わせていた。

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