TIOT、新メンバーのシン・イェチャンを迎え5人組で活動スタート!「強みはパフォーマンス」

[ 2024年4月23日 19:30 ]

写真=Newen DB
TIOTが正式デビューした。

TIOTは4月22日午後、ソウル麻浦(マポ)区SOLペイスクエアライブホールにて、デビューアルバム「Kick-START」の発売記念ショーケースを開催した。

TIOTは、Mnetサバイバルオーディション番組「BOYS PLANET」で高い順位を記録した実力派メンバーで構成されたグループだ。キム・ミンソン、クム・ジュンヒョン、ホン・ゴニ、チェ・ウジン、そして新メンバーとして加入したシン・イェチャンの5人で構成された。

彼らのデビューアルバム「Kick-START」は、新しい一歩を踏み出す瞬間に感じる様々な感情を収めたアルバムだ。メンバーたちは、練習生時代から正式デビューまでのストーリーを通じて、若者たちに熱い応援のメッセージを伝える。

タイトル曲「ROCK THANG」は、ソウル&ヒップホップジャンルの楽曲で、“不慣れで、混乱する青春の感情を音楽で楽しく打ち払おう”というメッセージが込められている。メンバーのキム・ミンソンとクム・ジュンヒョンが作詞に参加し、TIOTならではのエネルギーあふれるヒップホップスワッグ(Swag:その人の持つスタイル、センス、魅力)をアピールした。

今回のアルバムには、TIOTの堂々とした抱負が反映された「Goosebumps」、青春の感性が際立つ「Moonrise」、アニメを連想させるメロディーで満たされた「Paradise」、夢に向かって走る人々への応援歌「ベイビーシャーク」まで全5曲が収録された。

キム・ミンソンは、今回のアルバムについて「青春は様々な感情をたくさん経験する。時には悲しく、時には紛らわしくて怖い。このような様々な感情をTIOTのカラーで解釈したアルバムだ。僕たちと同じ時代を生きる人たちに、一緒に頑張ろうというメッセージを込めたアルバムだ」と紹介した。

続いてタイトル曲「ROCK THANG」について「メンバーのジュンヒョンと僕が作詞に参加することになった。デビュータイトル曲に参加することができてとても光栄であり、さらに意味深い曲になった」と愛情を表した。

クム・ジュンヒョンは「タイトル曲のキリングパートは、やはりコーラスパートだと思う。僕たちの団結力が見える部分だ。一緒に大合唱しながら呼吸を合わせ、エネルギーを届けるのがポイントだ」と説明した。

正式デビューに先立ち、キム・ミンソン、クム・ジュンヒョン、ホン・ゴニ、チェ・ウジンの4人は、昨年8月にプレデビューアルバムの活動を成功裏に終了した。同アルバムでHANTEOチャートリアルタイムアルバム売上チャート1位を獲得したほか、Click-Bのヒット曲「百戦無敗」のリメイクで音楽番組1位候補に上がったのだ。昨年12月には初のファンコンサート、今年1月には日本コンサートも盛況裏に終了した。

キム・ミンソンは「まず、こんなに良い成績を収められるとは本当に思わなかった。いつもそばで応援してくれたファンの方々のおかげだと思っている。プレデビューの時は1位候補だったが、イェチャンが合流し、正式デビューしたら1位を取りたい」と語った。

今回のデビューアルバムには、シン・イェチャンが新たに最年少メンバーとして合流した。シン・イェチャンは「初めて立つステージなので、緊張した。でも、ステージに立つ前に兄さんたちと一緒に楽しもうという話をしたから、楽しくステージを終えることができた」と感想を述べた。

シン・イェチャンは「僕は地方にいたので、全然考えていなかったけど、事務所の方が僕のボーカルを好評してくださって、連れてきてくれた。兄さんたちもチームにない声だと言ってくださり、新メンバーとして加わることになった」と話した。

続けて、「兄さんたちは先にプレデビューをし、1位候補という良い成績を収めたが、僕は練習生期間も短いので、僕の加入で良い影響を与えられるか不安だったし、どうしてもプレッシャーがあった」と付け加えた。

チームになった兄さんたちが、どんなアドバイスをしてくれたかという質問には、「やっぱり兄さんたちと先生が、たくさんのアドバイスをして励ましをくれた。上手くやっていると言ってくださった。日本のコンサートに一緒に行ったが、リハーサルの途中にジュンヒョン兄さんが、『後でファンの方々がコンサートに来るけど、よく見ておきな。後で君を愛してくれる方々だから』と言ってくれて、その時からもっと上手くなりたいという気持ちが生まれ、より頑張ることができた」と答えた。

シン・イェチャンの長所に言及する時間も続いた。クム・ジュンヒョンは「末っ子なのに、それとは違ってちょっと色っぽい声もある」と語った。キム・ミンソンは「イェチャンは末っ子なので、可愛くて丸くてかわいい魅力がある。ギャップのある声が最大の魅力だと思う。練習生期間がそれほど長くないのに、長年の練習生に負けない実力を持っている」と称賛した。

ホン・ゴニは「イェチャンは今年で18歳だ。まだ幼いのに、すごく大人っぽい考えを持っている。この仕事に対しても責任感を持っているし、兄さんたちに絶対に迷惑をかけたくない、上を目指したいという毒気も持っているようだ。本当にかっこいい子だと思った」と絶賛した。

最近、多くの第5代アイドルグループが相次いでデビューし、激しい競争を繰り広げている。このような競争の中でTIOTだけの強みは何だと思うかという質問に、ホン・ゴニは「パフォーマンスから出てくるエネルギーが強みだと思う。パフォーマンス中心のグループなので、僕たちもすごく気を使っている。最近、多くの新人がデビューしていると思うが、僕たちのパフォーマンスが強みだと思う」と語った。

キム・ミンソンは今後の目標について「5人が心を合わせて同じ目標に向かっている。常に最善を尽くそうという気持ちで頑張っている。今回、K-CONのステージにも出演することになったが、今回の活動も盛り上げようと夜通し話した」と明らかにした。

クム・ジュンヒョンは「今回の活動を一生懸命に準備しただけに、多くの方々に関心を寄せてもらいたい。TIOTと言ったらパフォーマンスを思い出すグループや、ステージでの姿がかっこいいと言ってもらえるグループになりたい。“怪物新人”TIOTではなく、“怪物”TIOTを目指したい」と話した。

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