市原隼人 「お客さん、俳優の市原さんに似てますね」仙台のタクシー運転手とのつかの間の交流明かす

[ 2024年3月19日 15:07 ]

市原隼人
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 俳優の市原隼人(37)が19日までに、自身のインスタグラムを更新。宮城県仙台市での出来事を伝えた。

 舞台公演で仙台を訪れた市原は「早起きして、東日本大震災の震災遺構"荒浜小学校"へ足を運びました」とコメント。「屋上から水平線をみつめて、空を仰ぐと、やけに静かで穏やかな風が吹いていました」と投稿した。

 被災の痕跡を残す校舎と被災直後の様子を伝える展示を巡り、「時に息を止めて身体が動かなくなってしまうほどに被災された鮮明な校内や、流れている映像に全てを奪われました」とつづった。

 さらに「多くの命を救った荒浜小学校からすぐ近くに慰霊碑があり手を合わせると、涙が溢れた…」と続けた。

 またホテルまで乗車したタクシーの運転手が当時の状況などを話してくれたといい、「『亡くなった方々の上に立っている様なものです』との言葉に…僕は言葉が詰まった」「命の大切さを自分も誰かに繋げていきたいと強く想いました」と伝えた。

 そして「おまけ」として追伸。「ホテルまでしばらく走ると…『お客さん俳優の市原さんに似てますね』と言われ『僕本人です』というと、おいしい給食の大ファンだと仰ってくださり話が弾み、車内は終始笑顔で包まれた」と明かした。

 その運転手から「てっきり、寡黙でとっつきにくい人だと思っていました」と言われたことを告白。

 「時に頑固な自分は、あながち間違ってないと思います。笑」とフォローし、「降りる時に頭を下げて想った。やっぱり人の笑顔が大好きだ。その為に今日の公演も頑張ろう!と」と決意を新たにしていた。

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