藤井貴彦アナ　かむのは「月に3回くらい」も…後輩アナから暴露された駅伝“迷実況”に苦笑い

日本テレビの看板だった藤井貴彦アナウンサー
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　日本テレビを3月いっぱいで退社し、フリーに転身する藤井貴彦アナウンサー（52）が、17日放送の同局系「行列のできる相談所」（日曜後9・00）に出演し、同局の後輩・森圭介アナ（45）から失敗談を暴露される場面があった。

　この日は新たな旅立ちがテーマで、藤井アナや、グループ名を「関ジャニ∞」から改名された「SUPER　EIGHT」丸山隆平、所属事務所を移籍したお笑いコンビ「ハリセンボン」らが出演。藤井アナは長年務めた「news　every.」キャスターを森アナに譲り、自身は4月からフリーとして「news　zero」を担当する。

　森アナは藤井アナに助けられたエピソードを披露した。妻の出産当日に仕事が入っていたが、藤井アナが代役を引き受けてくれたという。「娘が生まれる日に仕事が入っていて、このままだと立ち会えない。貴彦さんが、ばっとスケジュール帳を見て、“俺が代わるから行っていいよ”って。その場で」。森アナが「ありがとうございました」とお礼を言うと、藤井アナは背を向けた状態で手を挙げて応えてくれたという。その後ろ姿が、森アナの目に焼き付いているようで、「これは絶対に忘れない。本当に」と明かした。

　藤井アナは番組内で「月に3回くらいかみますね」と、読み違いをほとんどしないことを自負していたが、森アナはそんな藤井アナの実況での失敗をぶっちゃけた。「横浜国際女子駅伝があったんです。1位でやってきたのがロシアで、“ロシア優勝！”って言うわけですよ。2位はアメリカが来る。アメリカがフィニッシュテープを切った瞬間に、“2位、アメリカ…優勝！”って言っちゃったんです」。先輩の珍しい失敗に、森アナは「（映像が）残ってて欲しいな。もう1回見たい」と意地悪な感想を口にした。

　藤井アナが「2位でアメリカ優勝！」と絶叫する様子が当時の映像とともに流され、藤井アナは苦笑いしながらも手を大きくたたいていた。