高知東生 車いす利用者の映画館トラブル「誰の介助がなくとも行きたいところに…って俺だって思う」

[ 2024年3月17日 14:08 ]

高知東生
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 俳優の高知東生(59)が、17日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。シネコン「イオンシネマ」を運営するイオンエンターテイメント株式会社が、映画館の従業員が利用者に不適切な対応をしたと謝罪したことについてコメントした。

 15日、車いすインフルエンサーの女性が自身のXで、同館の従業員から「入場拒否」を受けたと投稿。グランシアターは段差があり、スタッフが移動の手伝いをするにも「そこまで時間があるわけではない」として、他の劇場で観賞することを勧められたとしていた。これを受けてイオンエンターテイメントは16日、公式サイトで「不適切な対応により大変不快なお思いをさせてしまいました。弊社の従業員への指導不足によるものと猛省しております」と謝罪文を掲載。これについて、ネット上では賛否両論となった。

 高知は「イオンシネマの件。凄まじいバッシングが車椅子の人に寄せられているのに驚く」と投稿。

 「これ個別の問題じゃなく、もっとバリアフリーが進むよう議論が生まれたら良いのにと思う」とつづり「障がいのある人が日頃どれだけ大変か良くわかる出来事。誰の介助がなくとも行きたいところに行けるようにしたいって俺だって思うがな」と、車いす利用者をおもんぱかった。

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