生島勇輝 気仙沼から東日本大震災の今をレポート!

[ 2023年3月10日 21:13 ]

気仙沼漁業協同組合・臼井靖さん(右)にインタビューをする生島勇輝
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 生島ヒロシ(72)の長男で俳優の生島勇輝(38)が10日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜前5・00)に東日本大震災特番の現地レポーターとして出演した。

 東日本大震災から丸12年を迎える前日のオンエア。妹夫婦を津波で亡くしているヒロシは冒頭、「今日はですね。気仙沼からの中継も入れまして、1日早い東日本大震災特番という形になります。今日3月10日は東京都平和の日でもありますね。昭和20年に東京大空襲のあった日でもあるわけですが、これも忘れてはならない1日であります」とあいさつした。

 続けて「今日は宮城県気仙沼と中継をつなぎ被災地の今をお伝えしてまいります。レポーターは“みなと気仙沼大使”、そして東日本大震災後、ボランティア活動・公演・イベントに携わってきた生島勇輝くんですね。おはよう御座います」と勇輝を紹介した。

 勇輝は「今まさに船で揚げられてきたモウカザメ。それが目の前にたくさん並んでいて、それを漁協の職員の方たちがさばいています」と生レポート。「今、まさに目の前でそんな光景が広がっているので、フレッシュにお伝えできればなと思います」と抱負を語った。

 その後、気仙沼プラザホテルの堺文明(たけあき)支配人のインタビューや気仙沼漁業協同組合・臼井靖さんにマイクを向け、食と観光都市として生まれ変わろうとしている気仙沼の今を力強く伝えた。

 勇輝は「僕と同い年やもう少し下の世代の子たちが気仙沼に戻ってきたり、また新たな人たちが気仙沼の魅力に気づいてココを一緒に盛り上げて行くという世代も増えているので、ボクもそういう人たちと一緒に頑張っていければいいなと思います」と抱負を語った。

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2023年3月10日のニュース