“とにかく明るい侍ジャパン”安村が確信「安心してください、優勝しますよ」 メンバーへの激励も

[ 2023年3月10日 05:00 ]

「安心してください、優勝しますよ!」と力強く語ったとにかく明るい安村
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 WBCで侍ジャパンは10日、韓国と対戦する。プロ野球日本ハムのファンで、自身も甲子園出場経験があるタレント、とにかく明るい安村(40)がスポニチ本紙を通じメンバーを激励。「ファンの皆さん、安心してください、優勝しますよ!」とパンツ一丁で力強く語った。

 韓国戦は日本ハムOBのダルビッシュ有の先発が濃厚。安村は「やっぱり変化球が凄い。三振を奪う投球も見たいですが、球数制限を考えると変化球を打たせて取るピッチングがベスト。それで6、7回まで投げてくれたら最高のシナリオ」と期待を寄せる。

 ダルビッシュは多彩な球種を持つ“変化球の求道者”。「試してダメだった変化球も多々あると思うんです」と推測し「僕は番組で変化球のネタでスベりまくってる。でもいろんな球を投げた先に、使えるネタが見つかるかもしれない」。自身は、“パン一”ネタを超えるような“鋭い変化球”を追い求めている。

 日本ハムから出場するのは伊藤大海だけだが、ダルビッシュ、大谷翔平、近藤健介が過去に所属。栗山英樹監督、白井一幸ヘッドコーチ、厚沢和幸ブルペンコーチも2016年に日本ハムで日本一を経験している。「ほぼ日本ハムと言っても過言ではない」と笑いながら、「チームの雰囲気が凄く良い。まさに“とにかく明るい侍ジャパン”だと思います」と笑った。

 安村は1999年夏に旭川実(北海道)で甲子園に出場。同大会には、元阪神の鳥谷敬氏が聖望学園(埼玉)から出場していた。「僕はベンチの伝令係で、3回戦まで進んだ。鳥谷さんは初戦負け。仕事でお会いした時にエラそうにしちゃいました(笑い)」。
 その鳥谷氏は、第3回WBCの台湾戦で、アウトひとつで負けが決まる9回表2死の場面で一塁走者として盗塁を決めた。「あの盗塁のような歴史に残るプレーが見たい」と熱望。「普段通りの実力を発揮してもらえれば、優勝は間違いない」と力を込めた。

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2023年3月10日のニュース