ナイトスクープの新探偵・せいや＆ゆりやんが初収録　松本人志局長にいじられ、せいや大照れ！

ABCテレビ「探偵！ナイトスクープ」の新しい探偵局員に就任した霜降り明星・せいや（左）とゆりやんレトリィバァ
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　お笑いコンビ「霜降り明星」のせいや（30）、ピン芸人のゆりやんレトリィバァ（32）が10日、ABCテレビ「探偵！ナイトスクープ」（金曜後11・17）の探偵局員就任会見に登場。4月7、14日放送分の収録に臨んだ。

　たむらけんじ（49）、「銀シャリ」橋本直（47）、「ハライチ」澤部佑（36）の卒業に伴い、新探偵として入局した2人。初登場シーンでは局長のダウンタウン・松本人志（59）から「ちょっと緊張してるな」とイジられたせいや。「なんかしっくりしてるやん」と言われ、せいやは大照れ。「オカンが一番好きな番組なんで」と説明した。

　せいやのデビューロケは「逆立ちしてウンコができるか」（4月7日放送）との依頼。「一発目のロケは体当たり系で得意ジャンル」と自らチャレンジして、7時間のロケの末に成功…。松本は「すごいことや。一発目のお仕事として」と変な褒め方をされていた。

　松本から「18年ぶりの女性探偵」と紹介されたゆりやん。いきなり「男性、女性は関係なく、尻でも屁でもなんでも出します」と仰天宣言。初登場（4月14日放送）ロケは「我慢せず、大声で歌いたい」という女性の依頼。ゆりやんと誕生日が1日違いで意気投合。依頼女性が声の響く奈良テレビのロビーでスキマスイッチの奏（かなで）を熱唱し、感動したゆりやんが号泣。「心配してたけど、大丈夫やね」と松本もホッとした顔を見せた。

　初収録前に、スタジオで会見に臨んだせいやは「注目度すごいしメチャ緊張します」。ゆりやんも「セットがホンモノ。テンション上がります」。そんな2人の様子を「ABCのエラいさんのコネで（スタジオに）入らせてもらった兄妹みたいです」とせいやが笑わせていた。

　東大阪市出身のせいや、奈良県吉野町出身のゆりやんと関西出身の2人は子供の頃から番組のファン。せいやは「物心ついた3歳ぐらいの頃の、テッテッテレーという音や、緑色のドアがあって」と番組の記憶が鮮明に残っており、「自分が（探偵に）なれるとは思ってなかったし、不思議な感じ」と目を細めた。

　今後について、せいやは「おじーちゃん、おばーちゃん子だったんで、ご家族感動系のロケをやりたい」と意気込んでいる。ゆりやんは「友達の悩みを解決するのが好きだった。依頼者に寄り添ってという感じで」と楽しみにしていた。

　せいや、ゆりやんとも、就任決定後に局長の松本とは番組で共演したが、就任のあいさつをするタイミングを逃したそうだ。初収録が探偵としての初対面。せいやは「金曜日はラジオがあって、収録後にパッと（局を）出ないとダメなんです。皆でご飯に行く機会とかあるそうですが、別にイヤがってるわけじゃないんで」と心配顔。ゆりやんは「松本さんとはお食事に行ったことありますが、あまり喋ったことがない。ちゃんとお話したい」と大先輩との交流を楽しみにしていた。