侍ジャパンWBC初戦「日本―中国」世帯視聴率41・9%!箱根駅伝抜き今年1位 WBCでは歴代2位

[ 2023年3月10日 09:02 ]

<日本・中国>2回、無失点に抑えウインクする大谷(撮影・光山 貴大)
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 9日にTBS系で生中継された第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の「開幕戦 日本VS中国」(後半部分、午後8時9分~11時)の平均世帯視聴率は41・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。前半部分(同6時~8時9分)は30・2%。瞬間最高は午後8時49分、リアル二刀流出場の大谷翔平投手が1―0で迎えた4回に2点適時二塁打を放った後の満塁チャンスの場面で45・9%だった。個人視聴率は、前半部分(午後6時~8時9分)が18・6%、後半部分(同8時9分~11時)が27・1%。

 今年では日本テレビが生中継した箱根駅伝の復路(1月3日)の29・6%、往路(同2日)の27・5%を抜いて、今年1位の高視聴率。WBCでは歴代2位の記録となった。強化試合から日本中が熱気を帯びる今大会。きょう10日はTBSで第2戦・韓国戦を放送。高い注目を集めそうだ。

 1次ラウンドB組が東京ドームで開幕。侍ジャパンは中国を8―1で下し、白星発進した。大谷は「3番・投手兼DH」で出場。投げては4回1安打無失点、5奪三振で勝利投手、打っても左中間2点二塁打など2安打で初戦白星に貢献した。国際大会で初の二刀流出場。持ち味を存分に発揮し、10日の韓国戦へ侍に勢いをもたらした。

【WBCの高世帯視聴率】関東地区、ビデオリサーチ調べ
<1>43・4% 第1回決勝「日本―キューバ」(06年3月21日)
<2>41・9% 第5回第1次ラウンド「日本―中国」(23年3月9日)
<3>40・1% 第2回第2次ラウンド「日本―韓国」(09年3月20日)
<4>37・8% 第2回第1次ラウンド「日本―韓国」(09年3月7日)
<5>36・4% 第2回決勝「日本―韓国」(09年3月24日)

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2023年3月10日のニュース