工藤公康氏 大谷翔平のフェン直2点二塁打に「低めをあそこまで飛ばされると投手はなかなかショック」

[ 2023年3月10日 08:54 ]

前ソフトバンク監督の工藤公康氏
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 元ソフトバンク監督の工藤公康氏(59)が10日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドB組が9日に東京ドームで開幕し、侍ジャパンは中国を8―1で下し、白星発進したことについて言及した。

 大谷翔平投手は「3番・投手兼DH」で出場。投げては4回1安打無失点、5奪三振で勝利投手、打っても左中間2点二塁打など2安打で初戦白星に貢献した。国際大会で初の二刀流出場。持ち味を存分に発揮し、10日の韓国戦へ侍に勢いをもたらした。

 工藤氏は「大谷選手ってもともとローボールヒッターではあるんですよ。なぜ投手は低めに投げろって言われるかっていうとゴロを打たせたいから低めに投げろって言われているわけで、あれを安打にすることは、ひょっとしたらできるかもしれないですけど、フェンス直撃、もう少しで本塁打というのは大谷選手にしかできないこと」と指摘。

 MCの谷原章介の「あれを打たれちゃったら、投手として投げる所ないんじゃないですか?」には「結構、内に投げられてましたけど、内に投げたりとか落としたりとか緩急とか、ほかにも攻め方はあるんですけど、低めをあそこまで飛ばされるっていうのはなかなか投手としてはショックが大きいですね」と話した。

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2023年3月10日のニュース