“大谷クレープ”花巻で復活 1日20個限定 高校時代の思い出の味再現!担当者「ぜひ食べてほしい」

[ 2023年3月7日 05:11 ]

18年、渡米前に巨大クレープを手に笑顔の大谷
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 野球世界一を決めるWBCに出場する侍ジャパンの大谷翔平(28)が6日、阪神(京セラドーム)との強化試合に3番DHで出場した。岩手では地元のスーパースターを応援しようと“高校時代の思い出の味”が復活した。約5年半ぶりの“凱旋試合”でいきなり2本塁打の規格外の活躍は、発生12年を迎える東日本大震災の被災地への激励となった。期待を裏切らないSHO TIMEに、東京や大阪など早くも日本各地が沸き返っている。

 大谷が花巻東時代に過ごした岩手県花巻市のレストラン「マルカンビル大食堂」が、世界一奪還を後押しするために好物を復活させた。1日20個限定で販売中のチョコバナナクレープ(税込み430円)だ。

 元々は花巻東近くの商業施設のフードコートで販売され、高校時代の大谷が好んで食べたことから「ショウヘイクレープ」の愛称で有名だったが、フードコートは昨年閉店していた。今回はWBCに出場する大谷を応援するためにマルカンビル側がオリジナルのレシピを提供してもらい、「全く同じ味を目指した」(担当者)と完全再現。岩手県産の良質な卵と牛乳をふんだんに使用した生地に加え「なめらかな口溶けで甘さは抑えめのさっぱりした高品質の生クリーム、チョコレートソース、バナナを使っています」とアピールした。

 4日に販売を始めてから連日完売の人気。担当者は「岩手の誇りです。大谷選手が日本にいる間に帰省する機会があれば、ぜひ立ち寄って食べてほしい」と期待している。

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