笹野高史　17歳年下の妻とのなれそめを告白「ちょっと一晩おじさんと付き合って…」も結婚はまさかの

笹野高史
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　俳優の笹野高史（74）が7日放送のTBS「人生最高レストラン」（土曜後11・30）にゲスト出演。17歳年下だという妻とのなれそめについて語った。

　俳優生活は50年、結婚して33年目になるという笹野。MCの「極楽とんぼ」加藤浩次から「奥様と今でも本当に仲いいですよね。いろんなとこ2人で行ったりとか」と振られると、「そうそう。結構ね、家内だけが友達かもしれませんね。本当の」としみじみと話した。

　妻は17歳年下で、「劇団の研究生だったんですよ」と笹野。「だからいけないパターンですよね。研究生に手出しちゃった」と語ると、加藤も「ご法度ですよね」とツッコんだ。意識するようになったのは、早着替えを手伝ってくれたことがきっかけだとし、「この子は凄い良くできたんですよ。30秒しかないぞ、って言っても時間が余るぐらい。良くできる子だなと思って。何日かたってよく見たら、おっ、可愛い子だなと思って」と明かした。

　そうしてお礼に他の人も交えて食事に行ったというが、「2人で何とかならないもんか」と思い「もうデートとか映画とか、面倒くさいから、ちょっと一晩おじさんと付き合ってくれないか」とアプローチ。女将の島崎和歌子が「何を付き合うんですか！」とツッコむと、笹野は「お茶飲んだり、お食事したりですね。それは、2人きりで言うとなんか下心があると思われるでしょ。だから、劇団員がみんないるところで言ったんですよ」。頭を下げて頼むと妻はいいとも悪いとも言わずに笑っていたというが、何回か繰り返すと「電話番号教えてくれて。電話をして、本当に2人だけでご飯を食べることができました」とうれしそうに話した。

　すると、何度か食事をするうちに、「どうも雰囲気が最初の頃と違うぞと思って」。相手に「まさかと思うけど、将来のことなんか考えてないよね？」と尋ねると、「いいえ私笹野さんと結婚しようと決めてます」との回答があったという。「えーっって。だから奥さんの方から積極的で結婚までいたりましたのよ」と説明した。

　加藤が「笹野さんはこれだけ年離れているから、結婚とかじゃないよねと思ってたわけですね」」と尋ねると、笹野は「全然。17も年下の人をさ」と即答した。島崎が「じゃあ、なんで誘ったんですか。将来のことを見据えてやっぱり」「じゃあその場限りのあれですか」「じゃあ声かけないんじゃないですか」と厳しく続けると、笹野は「40までずっと1人でしたからね。そんな17も下の女の子…」「結婚なんて考えてませんよ全く」とも語った。島崎が「じゃあ遊びだったんですか」とも語ると、笹野は「はっきり言ってそうですね」とぶっちゃけ。加藤は「はっきり言うなよ！テレビで！」とツッコんでいた。

　それでも「たぶん、役者として尊敬してたんだろうね。“だから結婚するって決めてます”って言ったんじゃないですか、奥さん」と続けると、笹野は「言われちゃってね」。相手に理由を尋ねたところ、「着替えをするたびに、毎回“ありがとう”って言ってくれた。この人は毎回そうやて“ありがとう、ありがとう”って言ってくれる凄い人だなと思ってました」と言われたとし、「へえー、ありがとうって言ってみるもんだねえーと思いましたね」と振り返った。