桃井かおり コロナ禍で「やっと生きてるってことが大事になってきた」生活の変化を語る

[ 2023年1月8日 10:54 ]

桃井かおり
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 女優の桃井かおり(71)が7日放送の日本テレビ「マツコ会議」(土曜後11・00)に米ロサンゼルスから出演。コロナ禍での生活の変化を口にした。

 54歳でハリウッド映画出演後、アメリカに拠点を移した桃井。生きている中での刺激について尋ねられると「刺激っていうかね、今はね本当にね生活というのに驚いちゃったわけ。こんなに良いかって」と日々の暮らしが刺激的と語った。

 というのも「やっぱり生活してなかったんだよね。東京の時って。役者以外の時間がなかったのね。そんなもの欲しくもなかったし。なんだけど、コロナがきっかけなんだけど、ただ生活するっていうのは、こんなにすごいことなんだという感じになっちゃった」と新型コロナウイルスの流行をきっかけに変化が出たと実感。「その中で、過去の悪事を反省し、やっと生きてるってことが大事になってきた感じかな?」と笑った。

 そして「この仕事って激流でずっと泳いでないと怖いみたいなところがあるじゃない?泳いでるなら、誰かにぶつかったとか、私の蹴った足で1人あそこで死ぬぞとか、思ってもさ、振り返らないで泳いじゃう勢いが必要だったような気がするのね。それを当然のように正義のようにやってきたんだけど、なんかこっち(アメリカ)へ来たぐらいから、ちょっと丘の上に上がっちゃったって感じ。ちょっと乾く間だけ日なたぼっこしてたら、景色が見えてきちゃって、何をやってるんだろってね」と独特の言い回しでこれまでを振り返った。

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2023年1月8日のニュース