松本潤 大河「どうする家康」イベント参加 杉野遥亮の役名間違いに「誰だよ!?」

[ 2023年1月8日 15:58 ]

浜松市での大河「どうする家康」イベントで松の植樹をする(左から)山田裕貴、松本潤、杉野遥亮
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 NHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)に主演する嵐・松本潤(39)らが8日、静岡県などで番組イベント「東海プレミアリレー」を行った。

 松本は午後2時45分すぎから浜松市の浜松出世パークで行った出陣式で、約3200人の観客を前に「出世の町、浜松に放送当日に来られてうれしい。みなさんに愛される家康を精いっぱい演じていきたい。1年間長いが、楽しんでいただければ」とあいさつした。

 プレミアリレーはこの日夜の初回放送を前に出演者が静岡県静岡市、浜松市、愛知県岡崎市の3都市を回る試み。浜松市の出陣式は午前11時から静岡県コンペンションアーツセンターで行った出陣式に続いて2都市目で、徳川家康役の松本潤、本多忠勝役の山田裕貴(32)、榊原康政役の杉野遥亮(27)、進行の天野ひろゆき(52)=岡崎市出身=が参加した。

 松本は杉野が自身の役名を「本多康政」と間違えると、すかさず「誰だよ!?」とツッコミ。天野から杉野について「部下で大丈夫?」と問われると「分からない。もっと頭の切れる人だと思っていた」と苦笑いしつつ「ドラマの中ではしっかりしてますから」とフォロー。続けて山田がわざと「榊原忠勝です」と言うと「ポンコツだらけだ」と嘆いてみせ、笑いを誘った。

 松本は山田について「力強く、迫る圧力があり、かわいがられるチャーミングさもある」と指摘。杉野については「柔らかく、ひょうひょうとした感じで、周りを探りながらスッと入ってくる」と人物像を語った

 杉野は撮影エピソードとして「不安だった時、松本さんから連絡をもらった。こういう座長もいるんだと思った」と感謝の思いを明かした。

 式の最後には松の植樹が行われ、松本は「こういう形で植樹やるのは初めて。松本の松ですよ」と笑顔。植樹の松を見つめて「なんかすぐ枯れそうだな…」と冗談まじりにつぶやきつつ、「お願いしますよ、浜松のみなさん」とアフターケアを呼びかけた。

 このイベントは大人気で、浜松市の出陣式は定員3000人に対して申込者数6万438人で倍率は20倍。その後、落選者の中から再抽選し、追加定員300人に対して申込者数6110人で倍率は約20倍だった。

 また、静岡市の出陣式は定員3300人に対して申込者数7万6831人で倍率は23倍。岡崎市のパブリックビューイングとトークショーは定員900人に対して申込者数17万6593人で倍率は196倍に及んだ。

 浜松市の出陣式の会場周辺には、入場できなかったファンや市民が多数集まって大盛り上がり。松本らの姿を目にすると「キャー」「ワー」と歓声を上げていた。

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