竹田恒泰氏 ウクライナ戦争の行方は「完全に米国が握ってるんじゃないかと」年内の終結は不可能と推察

[ 2023年1月8日 18:15 ]

 明治天皇の玄孫(やしゃご)で作家の竹田恒泰氏が、8日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(後1・30)に出演。ウクライナ戦争の行方について語った。

 番組は「2023年、世界はどうなる?」をテーマに今年起きそうなことをコメンテーターらが予想。「ウクライナ危機が終結する?」という質問に竹田氏を含む6人が「NO」と答えた。

 数少ない「YES」と予想した古舘伊知郎が「終結とは思わない。長期戦と思うけど、“一旦、停戦合意のテーブルに”って動きがロシアによって管理された戦争と言われるところもあって、アメリカだって長くやることは…そういうことを考えると、ウクライナの反転攻勢が進んでいて東部の一部が奪還みたいなことになった時はあるストーリーを持ち上げて、世界中が“停戦で”って希望的観測をを持ってます。あまりにも長期化するが故に」と長期化を見据えて、一旦、停戦で合意するのではと語った。

 一方、「NO」と答えた竹田氏は「ウクライナ戦争の行方は完全にアメリカが握ってるんじゃないかと思ってる」と指摘。「強い兵器を(ウクライナ側に)渡せば、一瞬で終わっちゃうわけですよ。ですから、アメリカが(戦争を)やめようと思えば多分、終わるし、アメリカが続ける方が得するなって思えば続く。だから、なんとか終わらせなきゃって終わらせにかかることは多分ない。続くんじゃないですか」と推察した。

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2023年1月8日のニュース