川平慈英 舞台本番中にセリフを忘れた時の“打開策”「周りは笑ってるけど、堂々とやるのが一番いい」

[ 2022年5月7日 15:27 ]

川平慈英
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 俳優の川平慈英(59)が7日放送の関西テレビ「おかべろ」(土曜後2・28)にゲスト出演。舞台本番中の大失敗について語った。

 川平は昨年、正月から稽古、公演の連続でほぼ休みなし。ある作品では文庫本1冊分のセリフを覚えたという。ここで「セリフが飛んだことは?」と質問されて、川平は「1回あったんです」と告白。当時の状況について、「邪念が入った瞬間ですね。(前のセリフの)語尾が決まって“決まった!”と思ったら、“やっべぇ! 自分を褒めてる場合じゃねぇ…”って」と回想。出演者がセリフや立ち位置を忘れた時に補佐するプロンプターもいたそうだが、「女性だったんですけど、彼女も初めてのことで…」。川平が「次のセリフ、なんだっけ?」と聞いたが、感染対策のマスクの影響もあって聞き取れず。しかも、このやり取りは客にもバレバレ。ところが、「ウケたんですよ。オレも調子乗っちゃって『生ですのでご了承ください』って言ったら、またバーッと…」と苦笑いで振り返った。

 その上で川平はセリフが忘れた時の対処法を口に。MCの岡村隆史から「(舞台袖に)戻るのが正解?」と聞かれ、「それか、それっぽいことを作って言っちゃうか。ここは怒った感じで出てたな、とか」と笑み。続けて「ミュージカルで僕、よく歌詞を作りますよ。『キミに会いたいのさ』って言うべきなのを『キミ、こっちに来いさ』とか」と告白。「周りは笑ってるけど、堂々とやるのが一番いい」と口にして、他の出演者を笑わせた。

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2022年5月7日のニュース