羽鳥慎一 吉野家元常務の不適切発言にバッサリ「なかなかこの言葉の選択は出来ない すごい言葉の羅列」

[ 2022年4月19日 17:40 ]

羽鳥慎一アナ
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 フリーアナウンサーの羽鳥慎一(21)が19日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。今月16日に牛丼チェーン「吉野家」の伊東正明常務(企画本部長)が、早稲田大学日本橋キャンパスで開かれた社会人向け講座で不適切な発言をしたことコメントした。

 問題となったのは、早大主催「デジタル時代のマーケティング総合講座」の初回講義。18日に謝罪した吉野家によると、伊東氏は「不適切な表現で不愉快な思いをする方がいたら申し訳ない」と前置きした上で、若者を牛丼好きにするための戦略について「地方から出てきた生娘さんが、初めて(吉野家を)利用して、そのままシャブ漬けになるような企画」と表現した。19日、吉野家は伊藤常務の解任を発表し、「コンプライアンス遵守の徹底に取り組んでまいります」などと、公式サイトにつづった。

 羽鳥アナは「なかなかこの言葉の選択は出来ないと思います。すごい言葉の羅列だと思います」とバッサリ。「そう(普段から使っていると)思われてもしょうがないですよね。なかなか急には出て来ない。きっと悪いと思って発言してない」と私見を述べた。

 中毒という言葉にも「深い意味も考えないで、軽く、ごめんなさいね、嫌な思いしたら、中毒にしようと思ってるんですよ!っていう感覚も問題」とした。

 また、元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏も「これはマーケティングの講座で発言している。この人の中ではマーケティングのやり方としてそうやって人をどうやって依存させていくか、お客様を集めていくんだっていう、考えでやりなさいってことを講座でしゃべっているわけですから、それも相当問題」と指摘。これにも、羽鳥アナは「リピートをさせる方法としてもどうかと思うし、その方法を伝える言葉としても最悪だなと、そういう気はしますね」と見解を示した。

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2022年4月19日のニュース