おもしろ久代萌美アナ 各局バラエティーをジャックだ フジ退社、吉本入りで再ブレーク

[ 2022年4月19日 05:30 ]

大阪・関西万博3年前イベントで司会を務めた久代萌美アナウンサー(撮影・村上 大輔)
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 フジテレビを3月末に退社し、4月に吉本興業とマネジメント契約を結んだフリーアナウンサー久代萌美(32)が18日、「吉本興業所属タレント」としてお披露目された。都内で行われた「2025年大阪・関西万博3年前イベント~テーマ事業『いのちの輝きプロジェクト』発表会~」に、司会としてお笑いタレント陣内智則(48)とともに出席。陣内から「久代さん、吉本興業にようこそ」と歓迎されると「よろしくお願いします。これからお世話になります」と笑顔で答えていた。

 吉本は現在、民放各局のバラエティー番組に久代アナが出演できるよう調整中。「フリーになったから、まずは各局にブッキングして売り込んでいく流れになる」(吉本関係者)といい、この“お試し期間”に吉本が久代アナの“各局バラエティージャック”を進めている。

 この日の会見では、陣内とお笑いトリオ「3時のヒロイン」の福田麻貴(33)のトークに割って入って進行するなど、持ち前の度胸の良さを発揮。フォトセッションでは登壇したゲストらに「ムービー用に、激しく手を振ってください」と笑いを交えて呼びかけ、場を盛り上げた。

 直近では、20日に吉本興業東京本社で行われる「西川きよしのコツコツ全国ツアー開催発表会見」で陣内とMCを務める予定。関係者は「これまで陣内さんとの共演も多かったので、やりやすいのでしょう」と語った。

 久代アナは2012年にフジテレビにアナウンサーとして入社。昨年7月にアナウンス室からネットワーク局へ異動し、アナウンサーとしてのテレビ出演はなくなっていた。今後はアナウンサーの仕事だけではなく、タレント業も含め幅広く活動。フジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」などでも機転の利く切り返しなどを武器に、明石家さんま(66)ら芸人たちからかわいがられてきた。今後“お笑いに強いアナウンサー”として再ブレークの予感だ。

 ≪万博のパビリオン構想を発表≫この日の会見では、大阪・関西万博での8つのパビリオンの構想を発表。それぞれ企画する8人のプロデューサーが、命について多様な視点で来場者に体験してもらう仕組みを説明した。河瀬直美監督(52)はパビリオン「いのちのあかし」について、画面越しに初対面の相手と話す「対話シアター」を設けるなどと話した。

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2022年4月19日のニュース