レコ大最優秀新人賞は「マカロニえんぴつ」　はっとり「父ちゃん、母ちゃん、ありがとうございます」

＜日本レコード大賞＞新人賞を受賞したマカロニえんぴつ
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　「第63回日本レコード大賞」（主催日本作曲家協会）の最終審査会が30日、東京・初台の新国立劇場で行われ、ロックバンド「マカロニえんぴつ」が最優秀新人賞を受賞した。

　受賞した喜びを聞かれたボーカル・はっとりは「獲れると思ってました」と笑わせた。「本当にうれしいです。ロックバンドが最近はあんまりチャートでも寂しいです。こういう風に活躍を見せられるのがうれしいです。父ちゃん、母ちゃんにありがとうございます。。父ちゃん、母ちゃん、ありがとうございます」と感謝。またキーボードの長谷川は「親孝行ができたなと、ホッとしています」とにっこり。

　マカロニえんぴつが目指す「全世代にウケるようなポップス、ロックのバンド」に「その一歩だと思っています」とはっとり。続けて「みなさんに見て頂けてうれしい。ライブもしょっちゅうやっているんで、ぜひライブハウスに来てください」と呼び掛けた。

　ギター・田辺は「まさか獲れるとは思っていなかった」と、はにかんだ。「本当に応援してくださる皆様に感謝したい」と語った。ベース・高野は「歴史ある賞を頂いて、これからの音楽活動に気が引き締まるような感じになりました」と喜んだ。そして笑顔で「なんでもないよ、」を披露した。


　メンバー全員が音楽大学出身の4人組。12年に結成し、長らくインディーズで活躍してきた。昨年2月に配信限定でリリースした「恋人ごっこ」のサブスクリプションの総再生回数が1億回を突破。同11月にミニアルバム「愛を知らずに魔法は使えない」でメジャーデビューを果たした。