舛添要一氏「いずれ日本も…」 オミクロン株による世界初の死者が英国で確認されたことを受け警鐘鳴らす

[ 2021年12月14日 18:42 ]

舛添要一氏
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 元厚労相で前東京都知事の舛添要一氏(73)が14日、自身のツイッターを更新。前日13日、世界で初めてとみられる新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」感染による死者が英国で確認されたことを受けた連続投稿の中で、感染拡大が止まらない欧州の現状を説明しながら日本に改めて警鐘を鳴らした。

 「本日の東京都のコロナ感染者24人、低水準が続く」と書き出した舛添氏。ただ「イギリスでは市中感染で、オミクロン株の感染が拡大している。いずれ日本もそうなることを想定していた方がよい」と力説した。13日には「水際対策への過度の期待は禁物である」と改めて指摘しており、かなり警戒感を強めているようだ。
 
 それ以外でも欧州各国に関して国別に列挙。ノルウェーについては「レストランでのアルコール飲料提供禁止、テレワークの推進など感染防止のための規制が強化されている」、イタリアは「コロナ新規感染者は13日に12712人」「政府は非常事態宣言を2~3カ月延長する。日本との落差に驚く」、フランスについても「科学諮問会議は、オミクロン株の猛烈な感染に警告を発し、数週間以内に全国に拡大すると予想」などと指摘しながら、日本も安易に安心感を持つべきでないことを訴えた。

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2021年12月14日のニュース