はなわ 「一目ぼれ」だった妻・智子さんとのなれ初め 約束した「帰りの飛行機代」出せなくて…

[ 2021年12月14日 14:28 ]

はなわ
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 お笑いタレントのはなわ(45)が14日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。妻の智子さんとともに、夫婦のなれ初めを明かした。

 結婚して21年。20歳、17歳、11歳の息子がいる。はなわは「出会って30年以上になります」と説明、互いに「智ちゃん」、「はなわ」と呼び合っているとした。

 2人の出会いは佐賀にいた中学のとき。「1つ上の先輩なんですけど、一目ぼれしましてね」とはなわ。柔道部だったはなわはバレーボール部だった智子さんの練習をいつも見に行いっていたというが、「先輩で結構人気者だったんで、なかなか話せなかったんですけど。告白とかもしてるんですけど、何回も。全部振られましてね。最初は全然振り向いてくれず」と明かした。智子さんは「バレーで汗かいて頑張ってるときに、(すぐ)この辺で見てるんですよ私のこと。気持ち悪くて。逆に大嫌いでした」と振り返ると、はなわは「ファンだったからね」と話した。

 はなわは高校卒業後、上京。友人の結婚式で帰省した際に智子さんと再会し、話しかけて写真を撮り、写真を送ることを口実に住所を聞き出し、文通が始まった。「そこでお付き合いすることになって。遠距離恋愛で。僕は芸人目指して東京にいたんで」と明かした。

 智子さんはのちに上京し、結婚。はなわは「上京もしっかりとした段取りでしたわけじゃなくてですね。今でも反省してますけど」。一度会いに来た智子さんが帰ったばかりのときに「もっかい来てくれないか」と頼んだところ、「行きの飛行機代はあるけど、帰りの飛行機代がないから行けない」と言われたため、「帰りの飛行機代は僕が出すからおいでよ」と声をかけた。再び智子さんが上京し、いざ帰るというときにはなわには飛行機代がなく、「ひどいですよね」と智子さん。はなわは「帰れないから、このまま東京にいなよ」と話して智子さんはそのまま残ることに。司会の黒柳徹子(88)が「飛行機代がないだけで結婚することになったんですか」と話すと、智子さんも「そうなんですよ」と笑ってみせた。

 佐賀空港に車を停めたままだった智子さん。智子さんの姉からは「警察から電話がかかってきたよ。カギをすぐ速達で送りなさい」との電話が入り、智子さんはなぜかクール便でカギを送付。「冷たいものを送るんですよね。人間が冷たい、早く送ってくれる、ポンポンって置いて雑に、と思ったんですよ。本当に勘違いしてて」と話すと、はなわは再び姉から電話が入り、「カギがキンキンに冷えてんだけど。固まっちゃってるよ、カギが」と言われたとして笑わせた。


 
 
 
 

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2021年12月14日のニュース