窪田正孝主演 月9「ラジハ2」最終回10・2% 2桁フィニッシュ

[ 2021年12月14日 10:06 ]

窪田正孝
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 俳優の窪田正孝(33)が主演するフジテレビ月9ドラマ「ラジエーションハウス2~放射線科の診断レポート~」(月曜後9・00)の最終回(第11話)が13日に放送され、平均世帯視聴率は10・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。個人視聴率は5・9%だった。

 第1話は11・3%、第2話は9・8%、第3話は10・8%、第4話は10・6%、第5話は11・1%、第6話は11・7%、第7話は10・3%、第8話は10・7%、第9話は10・1%、第10話は11・2%と推移した。

 隔週刊誌「グランドジャンプ」で連載中の人気漫画を実写化し、19年4月期に放送された月9ドラマの第2シーズンで、総合病院で働く放射線科の技師たちの活躍を描く人気作。主人公の五十嵐唯織(窪田)は、医師免許を持ちながらも、幼なじみの甘春杏(本田)との約束を果たすため、診療放射線技師として働く。掟破りの手法で患者の見えない病を見つけ出し、命を救っていく。前作は初回12・7%で好スタートを切り、その後も安定して推移。最終回で自己最高の13・8%を記録し、全11話の期間平均は12・1%だった。最終回翌週に放送した「特別編~旅立ち~」も15・6%を記録するなど、好評を得た。

 窪田のほか、本田翼(29)、広瀬アリス(27)、浜野謙太(40)、丸山智己(46)、矢野聖人(29)、山口紗弥加(41)、遠藤憲一(60)、鈴木伸之(29)、和久井映見(51)ら前作からのおなじみのメンバーに、今作では高嶋政宏(56)、八嶋智人(51)ら新キャストが加わった

 第11話は、唯織(窪田正孝)と杏(本田翼)は、小学校の同級生だった郷田一平(工藤阿須加)との再会を果たす。唯織との記憶を失っていた杏の記憶がよみがえるかと思われたその時、一平は突然意識を失って倒れてしまう。一平の病室を訪れる唯織。そこで一平は、唯織の存在を忘れていた杏のことに触れる。杏は、転校する唯織を駅まで見送りに行った帰りに事故に遭い、そこで兄を失っていたのだ。幼い頃に結んだ杏との約束。しかし自分を思い出すということは、杏にとって記憶にふたをしたつらい思い出も一緒に思い出すことになる――唯織の選択は…という展開だった。

 次週は特別編が放送される。

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2021年12月14日のニュース