弁護士になるための「二回試験」…不合格になる意外なルールとは 太田光「これは悔しいね」

[ 2021年11月3日 14:13 ]

「爆笑問題」の太田光
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 お笑い芸人のヒコロヒー(32)が2日放送のテレビ朝日「まさかのルールはなぜできた!?作画プレゼン!刺さルール」(後11・15)に出演。司法修習生考試(二回試験)の意外なルールを明かした。

 世界に実在する一風変わった条例や法律などをリサーチし、芸人たちが独自のイラストを使用しながらプレゼンする番組。ヒコロヒーは弁護士について取り上げ「二回試験と呼ばれる最終試験に合格しないと弁護士にはなれないんです」と説明を始めた。

 「司法試験に受かった人は弁護士ではなく『司法修習生』と呼ばれ、合格後1年間にわたって、全国の裁判所や弁護士事務所などで研修を行うんです。その修習生たちが研修の最後に受ける試験が二回試験。あまり落ちる人はいないそうなんですが、不合格になると翌年にまた受けなければならないんで非常に重要な試験なんです」。

 その二回試験には「答案用紙は紐でとじないといけない」というルールがあるそう。「司法修習生考試応試心得というものに明記されている実際のルール。1日に1科目の試験を6時間以上(計5日間)かけて挑みます。論文形式の試験なので、答案用紙が人によっては数十枚と膨大な量になる。バラバラになるのを防ぐため、答案表紙と答案用紙を一緒にひもでとじないと一発不合格」と話した。

 過去には、ひものとじ忘れで不合格になった人もいるとのこと。出演者の爆笑問題・太田光(56)は「これは悔しいね」とコメントした。

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2021年11月3日のニュース