岡田准一　松潤のワインで夜を明かし、中居贈った“V6の靴”で新たな一歩

映画「燃えよ剣」公開御礼舞台あいさつに登壇した（左から）山田涼介、岡田准一、鈴木亮平、原田監督（撮影・西尾　大助）
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　岡田准一（40）が26年メンバーとして活動したV6が解散してから一夜明けた2日、都内で主演映画「燃えよ剣」（監督原田眞人）の公開御礼舞台あいさつに出席した。「V6という長い間やってきた活動が終わる時に公開される映画。自分にとっても大事な作品となった」と語った。

　ラストライブが行われた1日の取材で「（今後）歌って踊ったり、ライブは多分やらない」と俳優業にまい進することを語っていた岡田が、主演映画のイベントで新たなスタートを切った。

　ラストライブは午後8時41分に終了。26年という長い道のりのゴールテープを切っただけに帰宅後は「さすがに眠れなかった」と告白。嵐の松本潤（38）がプレゼントしてくれた「（V6のデビュー年）1995年に生産されたワインを飲んで眠れない夜を過ごしました」と明かした。その状況でも朝にはトレーニングに向かったという。アクション俳優としても活躍する岡田は「変わらない日常を送ろうとトレーニングに行ってきたので、眠いっす…うそです、眠くないです」と笑わせた。

　新たなステップへの決意はこの日の衣装にも現れた。黒いスーツに茶色の革靴。靴は数日前に中居正広（49）からV6メンバー全員に贈られたもので、左靴の内側には“V6”、外側には“OKADA”の文字。V6として活動した日々を胸に新たな一歩を踏み出すという思いが伝わってきた。

　また、演じる土方歳三が乱暴者という意味の「バラガキ」と呼ばれていたことから、自身の少年時代のやんちゃなエピソードを聞かれると「昨日までバラガキ5人と過ごしてました」と愛情を込めて笑った。

　この日は、共演した鈴木亮平（38）と後輩のHey！Say！JUMP山田涼介（28）も登壇。岡田は「山田君からは昨日メールをもらい、鈴木さんからは開口一番“お疲れさまでした”と言われた」と感謝した。