林遣都、初共演の小松菜奈から付けられた驚きのあだ名とは?「それもう別人じゃん」

[ 2021年9月29日 19:12 ]

ダブル主演を務める映画「恋する寄生虫」の試写会に登場した林遣都(右)と小松菜奈
Photo By スポニチ

 俳優の林遣都(30)、女優の小松菜奈(25)が29日、都内で行われたダブル主演映画「恋する寄生虫」(監督柿本ケンサク、11月12日公開)の完成披露試写会に出席した。

 作家の三秋縋氏の同名小説を原作に、社会になじめない男女のラブストーリーを描く。林が演じる極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けない主人公と、小松演じる視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生が、徐々に心を通わせていく。

 2人は初共演で恋人役を演じたが、あだ名で距離を縮めたという。小松は「どうやって距離を縮めようと思ったときあだ名をつけようと思った。“ケント・デリカット”と呼んだら『それもう別人じゃん』って(笑)。それでも負けないで呼んでいたら『だんだんクセになってきた』と言ってくれた」とうれしそうに報告した。

 “ケント・デリカット”というあだ名に、林は「最初は冗談だと思っていた」が、「台本を確認しているときもなんの取っ掛かりもなく『じゃあここケント・デリカットはこうやって』って呼ぶんですよ。冗談じゃなかった」と苦笑い。それでもあだ名は2人の仲を深め、「共演は楽しかったですね。クールなイメージがあったけどとても接しやすかった。なんの遠慮もなく相談しながら関係性を作っていくことができた」と振り返った。

 映画のタイトルにちなみ「恋する○○」とハマっているものを明かすトークセッションでは、林は「ストレッチ」と回答し、「いま舞台をやっていて、30歳にして初めて膝に痛みがきた。共演者からストレッチを教えていただいたら体の調子がすこぶるよくなった。家に帰ってもずっとやっている」と告白。小松は「恋する塗り絵です」と塗り絵にハマっているようで、「大人の塗り絵でゴッホやモネの絵画の塗り絵をしている。無心になれて2、3時間できる。いい時間です」と紹介した。

続きを表示

2021年9月29日のニュース