さいとう・たかをさんが育った大阪・堺市長が追悼「堺市に熱い想いを持っておられた」

さいとう・たかをさん
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　24日に84歳で亡くなったさいとう・たかをさんが、小学1年から中学3年の2学期まで住んでいた堺市。堺名誉大使を務めたさかいさんの訃報に「堺名誉大使の劇画家さいとう・たかを氏のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます」と堺市・永藤英機市長（45）は広報を通じてコメントした。

　さいとうさんは12年9月から同市の名誉大使となり、永藤市長は「本市の魅力の発信やPRに、多大なるご尽力を賜りました」と感謝。さらに「堺で過ごした子ども時代の思い出を書籍などでご紹介いただくなど、本市にとても熱い想いを持っておられました」と振り返った。

　永藤市長も作品の大ファンだったそうで「悲しく、残念でなりません。これまでのご尽力に深く感謝申し上げるとともに、心より哀悼の意を表します」と故人を悼んだ。