鈴木紗理奈 愛知“密”フェスに「ごく一部の方の行いにより、築いてきた信頼が…」

[ 2021年9月1日 12:47 ]

鈴木紗理奈
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 タレントの鈴木紗理奈(44)が31日、自身のインスタグラムを更新。感染対策が不十分にも関わらず約8000人が参加したことで批判を集めている、愛知県常滑市で29日に開かれた野外音楽イベント「NAMIMONOGATARI2021」についてあらたて言及した。

 紗理奈は31日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」にリモートで生出演。「コロナになってからほんとに全部のイベントが中止になって、ライブ活動1本で生計立ててるアーティストとか苦渋の決断でコロナなんで仕方ない、断念しますって何百ものイベントが涙をのんで協力しようということを聞いてたんです」としたうえで「ヒップホップのイメージってやっぱりこうなんかとかフェスってやっぱりこうなんかとか、この1つのイベントでちゃんと守ってる人たちがさらに苦しい思いをしていくっていうのが凄い悔しいですね」と声を荒げた。

 番組出演後、「ゴゴスマで発言させていただいた、愛知フェス波物語について追記させていただいます」とあらためて投稿。「わたしはMUNEHIROとしてレゲエのフェスなどLive活動を中心に15年程やらせていただいてきました」としたうえで「コロナ禍により、ファン方からのLiveをして欲しいとのメッセージをたくさんいただいたり、イベントのオファーもいただきましたが、またいつかみんなで安心安全なLiveやフェスができるようにと、この1年半沢山のライブを断念してきました」と多くのライブを断念してきたと説明。「私だけではなく、ほとんどの主催者やアーティストが苦渋の決断をしてきたはずです。その経緯を考えると今回の愛知でのフェス波物語の件はとても残念です」と悔しがった。

 「ごく一部の方の行いにより、これまで築いてきた信頼が無くなったり、ストリートの音楽はやっぱりこんなもんなのかとメッセージが軽んじられたり、絶やさせる事がない事を切に願います」と訴え。

 そのうえで「ガイドラインに従いLiveの開催をできるようになった為 9月18日に開催されるレゲエ祭に出演予定しています」と、今月18日にライブに出演する予定であると説明。「もちろん出演するにあたり感染対策やガイドラインについては主催者と何度も確認を取り、問題ないとの判断での出演ですが、再度確認して出演の判断させていただきます。また出演する際は、東京都の定めたガイドラインや感染対策等を改めて報告させていただきます」と記した。

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