山里亮太 V宣言し優勝したオズワルドらに脱帽「同じ時代に生まれなくて良かった」

[ 2021年7月15日 14:46 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(44)が14日深夜、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。若手芸人の登竜門「第42回ABCお笑いグランプリ」で優勝した「オズワルド」ら参加者を絶賛し、伊藤俊介(31)が決戦前から優勝を宣言をしていたことを明かした。

 11日に行われた決勝でMCを務めた山里は「もうとんでもない面白い回でしたよ。ファイナリストが相当面白いのよ。超ハイレベル。凄かったよ。本当」と興奮冷めやらぬ様子で振り返った。優勝はオズワルドだったが、「不毛な議論」収録の日にオズワルドはTBSラジオ「ほら!ここがオズワルドさんち!」(金曜深夜0・30)の収録を行っており、決勝前の先週も顔を合わせていたとした。

 「『どうなのよ。もういよいよだね』って言ったら、伊藤君の方が『仕上がってるんで、優勝します』って言ってたのよ。俺たちも『おおーっ』ってなって」と会話を明かすと、「大体、ああいうこと言うやつ失敗フラグだな。あーこれやっちゃうのかな」と思っていたら見事に優勝。「いやそらね、本番見たのよ。そりゃあのセリフ出るわ。とんでもない漫才してたじゃない1本目。2本目も超面白かったし」と絶賛した。

 山里はさらに「1本目、あんだけ面白い漫才やって。2本目ファイナル行って緊張するってすげえな、って。あの漫才一発1本目できたら、もうウイニングランよ。だって(1本目は)審査員満場一致で1位だったの。ファイナルっていうのが、カベポスターと蛙亭。順番がカベポスター、蛙亭、オズワルドなのね。ウイニングラン状態のオズワルドが3番目?これ持ってんなと思って。そのオズワルドに緊張させたカベポスターの2本目、蛙亭の2本目。これもむちゃくちゃ面白いのよ。でもそれをねじ伏せたオズワルドの底力」とファイナルの戦いを表現した。

 「あれは本当に嫌です。本当に同じ時代に生まれてなくて良かったと思った。もう嫌だよ。こんなのと競うのと思った。素晴らしかったわ」と脱帽。「審査員の方々も大変よ。そうそうたるメンツだったけど、あれ点数つけないといけないの。無理無理無理。俺○か×かって言われたら、全員○で終わりだよ。みんな100点。おもしろすぎて。げらげら笑ってたら、終わってた」とも語った。

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2021年7月15日のニュース