棚橋弘至 「ベルセルク」三浦建太郎氏を追悼「『何に対しても手を抜けない』という言葉を大事に」

[ 2021年5月20日 20:10 ]

棚橋弘至
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 新日本プロレスの棚橋弘至(44)が20日、自身の公式ツイッターで、大ヒット漫画「ベルセルク」などで知られる漫画家で、6日に急性大動脈解離のため死去した三浦建太郎氏(享年54)に追悼の言葉を送った。

 棚橋は13年末に自身のブログで、テレビ番組の収録で三浦氏と初対面。その様子を記したブログのリンクを張り、「『僕は何に対しても手を抜けないのです』という先生の言葉を大事にしていきます」とツイート。「ご冥福をお祈りします」と追悼した。

 ブログで棚橋は、学生時代から同作のファンだったことを告白。会った際には三浦氏から、ベルセルク風に仕上げた自身の絵が描かれたサインをプレゼントされたことを報告している。「先生は連載で超多忙にもかかわらず棚橋の画像選びから完成まで数時間!!!!かなりの時間をかけて描いてくれたとのこと」と説明。「『お忙しいのに丁寧に描いていただき、ありがとうございます!』と、お礼を伝えたら…『僕は何に対しても手を抜けないのです』と この姿勢僕も見習いますッ!!!」と、その真摯な姿勢に感銘を受けた様子を記していた。

 三浦氏は1966年、千葉県生まれ。89年「月刊アニマルハウス」(白泉社)で「ベルセルク」の連載をスタート。同作は現在も「ヤングアニマル」で連載が続く、コミック累計4000万部を超える大ヒット作で、テレビアニメや劇場版アニメも制作された。

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