堂本光一 長瀬智也との絆「いなかったら間違いなくこの世界に今いない」

[ 2021年2月25日 09:32 ]

「KinKi Kids」堂本光一
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 「KinKi Kids」の堂本光一(42)が24日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」(水曜後11・00)に出演。同じ歳で親友の長瀬智也(42)との関係について語った。

 TOKIOは3月いっぱいで長瀬がジャニーズ事務所を退所。残る3人も今年4月から「株式会社TOKIO」として再出発することが決まっている。

 光一と長瀬は同じ歳で、事務所入所以来、約30年近い付き合いがある親友同士。光一は「長瀬がいなかったら間違いなくこの世界に今いないですね」とキッパリ。「元々やりたくてこの仕事を始めたわけじゃなくて、合宿所に行って、長瀬に初めてあって、『ゲームしようぜ』って。ゲームして、土日に東京に行く感じで、合宿所行ったら必ずいる。そうしていくうちに、学校よりも合宿所が楽しくなっちゃったんです。『こっちのほうが楽しいや』って。楽しいって思えたのは長瀬がいたから。それが無かったら、『嫌だ!』って辞めてた可能性大ですね」と語った。

 長瀬も当時を振り返り「同じ歳だったらから。そこまで深く考えてなかったけど、合宿所に行くとただの友だちになる。そういうのが楽しくて、『光一がまた大阪から来るのが楽しみだな』って思いながらっていうのもあった」と懐かしんだ。

 その後、光一が上京し、合宿所に住むようになると、光一の部屋に長瀬がいたといい、「合宿所に長瀬が来ると、必ず俺の部屋で寝てたんです。当時、本当に起きないんで、体起こしても『長瀬!』ってやっても起きないんです」と苦笑。一方、長瀬は「アイルトン・セナが亡くなった時、(光一が)1人でテレビで泣いてて、その時は声かけられなかった。全然チャラけられるキャラだけど、あの時はチャラけられなかった。そっとそこから居なくなりましたよ」と忘れられない思い出を語った。

 合宿所から出てお互い1人暮らしを始めてからも交流は続き、「(食事に2人で)行ったりもしましたし、長瀬の家に何もするでもなくいたり」と光一。そこは仕事の話をするわけでもなく、ただの友だちとして過ごしていたといい、「釣りのテレビゲームにハマってて。眠くなってソファで寝てたら、ヒットするとすごいロックがかかるんですよ。それがすげぇうるさくて」と思わず愚痴。そんな光一に、長瀬は「兄弟みたいな感じだよね」と笑顔を向けた。

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2021年2月25日のニュース