堀ちえみ「がんになんてなりたくなかった!」 術後2年…病院の食堂で釜揚げうどん「涙が出そうに」

[ 2021年2月25日 18:04 ]

タレントの堀ちえみ
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 2019年2月に舌がん、同年4月には食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみ(54)が25日、自身のブログを更新。舌がん手術後、再発の危険性が最も高いとされる術後2年を無事に終え「再発の可能性なし」と医師から告げられたことを報告した。

 「今日の口腔外科の診察は、術後まる二年という、ひとつの区切りの診察でした」と書き出した堀は「前回撮ったMRIの検査結果も、主治医の先生方の診断として、『再発の可能性なし』とのことでした。それは以前からも、そう診断結果を受けていましたが、まる二年の間の再発が、『舌がんの場合』には最も多いと、いわれているそうです。『良かったです』『無事にこの二年を再発することなしにクリアできました』『もちろん経過観察は必要ですがあとは間を空けて大丈夫です』とのことでした」と医師とのやり取りも明かし「なんか涙が溢れそうになりましたね。もう…なのか、たったなのか…二年前に絶望のどん底に突き落とされた。この診察室でこういうふうに、『良かったですね』と言われる日が来るなんて」と感慨に浸った。

 そして、「がんになんてなりたくなかった!今だからやっと吐き出せる思い。あんな小さな小さな口内炎みたいな、白いものから始まった、50代初めのがん人生。でも、がんが教えてくれたことは計り知れない。今の日々の暮らし方は、いろんな意味で良くなったと、自分自身思います」ともつづった堀。診察後の長い会計待ちの時間を使って病院の食堂で釜揚げうどんを食べたそうで「一口食べたら涙が出そうになりました。柑橘系の効いた出汁が美味しいからかな。いや、やっぱり不安だったんですね。怖かったんですよ…再発が」と“長い一日”を振り返っていた。

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